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パオ・セヤドーの瞑想


パオの瞑想法は今日きわめて重要であるように思えます。
それはブッダの教えた修行法を今に伝えているからです。
2010年に来日されたパオ・セヤドーは、「これは私のオリジナルな方法ではなく、ブッダの教えた修行法である」とおっしゃっています。
テーラワーダの修行体系の基礎は、ブッダゴーサ長老の「清浄道論」に収められていますが、パオの瞑想はほとんどこれに沿って進んで行きます。すなわち戒(戒律を守る)・定(サマタ瞑想によりサマーディ、禅定を得て心を清浄にする)・慧(ヴィパッサナー瞑想により洞察智を得る)という三学です。

ここではパオの瞑想関連の法話を集めました。
パオの修行全体について理解するには、まず「パオ森林僧院における教えと修行」を読まれると良いでしょう。



アーナパーナ・サティ入門 パオ・セヤドーによるアーナパーナ・サティ(呼吸による気付きの瞑想)の初歩的解説
集中力の開発 ディーパンカラ・サヤレーによるアーナパーナ・サティ(呼吸瞑想)の説明
パオ僧院修行階梯図(PDF) パオの修行段階をパゴダの絵で図解しているもの。
パオ・セヤドー問答集(PDF) パオ・セヤドーが様々な質問に答えています。
智慧の光(PDF) パオ・セヤドー法話:アナパナ瞑想から道果に至るまでが書かれています。
如実知見(PDF) パオ・セヤドー法話:問答を交えて修行の階梯が述べられています。
親知実見(PDF) パオ・セヤドー法話:「如実知見」の改訂版です。
パオ森林僧院における教えと修行(PDF)
パオの修行体系の概説書。四聖諦から説き起こし、戒・定・慧と進んでいく修行について「七つの清浄」にそって解説。
パオ・セヤドーのサマタ・ヴィパッサナー瞑想(PDF)
上記「教えと修行」の内、サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想についてさらに詳しく述べられています。
菩提資糧(PDF) 悟りを開くにはどんな波羅蜜、徳、修行が必要なのか、というお話です。
涅槃証悟の唯一の道(PDF) 四念処の修法、および入出息念によってジャーナを育成し、その定力をヴィパッサナーの基礎とし、16観智をシステムに従って育成し、一切の煩悩を断じ尽くす実修の方法を解説したもの。
顕正法蔵(PDF) 《転法輪経》及び、その他の経典に基づいて、四聖諦及び、それらを証悟せしめるに至る道について、詳細に解説されています。
涅槃へと導く道(PDF) 修行者は、お釈迦様が教えてくださった八正道という一本道を正しく歩まなければならない。涅槃証悟を目指すのであれば Paramattha dhamma(第一義諦)により、ものごとをありのままに観ることが必要である。この書は、Visuddhimagga(清浄道論) にある修習法を現在の修行者が理解できるように書き下ろしたものです。
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